20,029
回編集
差分
ナビゲーションに移動
検索に移動
→関連項目
** 諏訪大社上社の摂社・'''達屋社'''と'''酢蔵社'''の合併神社。
* '''大天白社'''（長野県茅野市ちの横内）
** 横内の大矢嶋一族の祝神（横内の大矢嶋一族の祝神（氏神）。祭神は矢嶋祖神、[[氏神天白神]]）。祭神は矢嶋祖神、、池生神、白鳥神、牛頭天王である。本殿は立川和四郎富昌によるもので、1850年（嘉永3年）建造。2001年に茅野市有形文化財と指定された<ref>大天白社本殿案内板。</ref>。 == 私的考察 ==名前からして、この神は[[天白神八束水臣津野命]]、を諏訪的に変換した神ではないか、と思う。また、飯山市の健御名方富命彦神別神社には「八須良雄命」という神が祀られているが、同じ神ではないか、と考える。また「まつろわぬ神」として、後の時代の「八面大王」へと変化しているのではないだろうか。 また、諏訪ではこの神が「天白神」として取り扱われていることが分かる。これが[[池生神八束水臣津野命]]、のことであり、水神であり、微妙に風神としての性質も持つのであれば、[[ヤマトタケル|白鳥神八束水臣津野命]]、とはイラン系の[[牛頭天王ヴァルナ]]である。本殿はのこととして差し支えないのではないだろうか。ともかく、諏訪地域において、古い時代に出雲系の氏族が開拓に入っていたところに、金刺氏、諏訪氏（おそらく物部氏と阿部氏の混血集団）が後から移住したなどの結果、悪神に追いやられてしまったものと思われる。天白信仰の衰退とも関連するであろう。 長野県の「天白神」が[[立川和四郎|立川和四郎富昌八束水臣津野命]]によるもので、1850年（のこととすると、この神は「犬神の親」でもあるので、長野市の[[嘉永狗天伯社]]3年）建造。2001年に茅野市有形文化財と指定された<ref>大天白社本殿案内板。</ref>。の神の親神、あるいは神そのものとしても相応しいのではないだろうか。
== 参考文献 ==
** 八須良雄命：健御名方富命彦神別神社（飯山市）の配祀神の一柱。
** 八面大王
* [[狗天伯社]]
* [[天白信仰]]
