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固有名詞は可能な限りWikipediaに準ず

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 こちらは索引的なコーナーにして、Mediawikiその他の記事ページへのリンクを容易にできたらと思います。
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分類について重要な記事
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武鼓王(たけみかづちおう)
讃岐国(香川県)の神。建貝児王(たけかいこう)、讃留霊王 (さるれお)が別名。建御雷神の別名のような神。おそらく女神を男性に作り替えたもの。
#養母としての女神
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田中広虫女
日本神話。『日本霊異記(にほんりょういき)』(下巻―26)。強欲のため、死後上半身が牛の姿で生まれ変わった。賀茂氏系の神話。讃岐国。香川県。この女性は祝融型神で窃盗型神であり、性転換型神であると考える。鬼女紅葉の前身かもしれない。
#祝融型神 #窃盗型神 #性転換型
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ヴィンドンヌス
ガリア神話。ケルト神話のフィンと同語源の名前と言われる。インド神話のヴァーユと似た名前と考える。太陽神。シワットに近い名であるとも考える。
#祝融型神 #太陽神 #軍神型神
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シワット
ヒッタイト神話。ルウィ神話。男神。太陽神。死と再生の神でもある。おそらくインド神話のシヴァと同じ神と考える。
#祝融型神 #太陽神 #軍神型神
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ダロン
ミャオ族神話。男神。バロンの兄。アペ・コペンの息子。カボチャの娘でもある。妹と共に大洪水を生き残り、人類の始祖となる。
#祝融型神 #伏羲型神
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バロン
ミャオ族神話。女神。ダロンの妹。アペ・コペンの娘。カボチャの娘でもある。兄と共に大洪水を生き残り、人類の始祖となる。
#吊された女神 #養母としての女神
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魚型パレット
古代エジプト、ナカダ期などの墓から出土する副葬品。魚の形をした石造りのパレットである。神話的な装飾がされていることがある。詳細版
#エジプト神話 #考古学
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ジンニーの呪い
アラブ。民話。ジンニーに敬意を払わなかった者が病気になる話。ジンニーには疫神としての性質があり、経緯を払わなければいわゆる祟りを起こす、と考えられていたことが分かる。疫神は祝融型神のうち、疫神型の特徴である。女性なので、性転換型でもある。ネルガルのような疫神が女神に変更された後、民間伝承化したものか。
#祝融型神 #疫神型神 #性転換型神
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ジンの葬列
アラブ。民話。ジンの王が亡くなり、彼らが人間のように葬儀を行っていた、という話。ジンの葬儀に出くわしたから、不幸になったのか、幸運を得たのか、語った者のその後は明らかでない。ただ、ジンが人間のように暮らしているもの、と考えられていたことが分かる。
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羊飼いを助けるジン
アラブ。民話。狼に雌羊をさらわれた羊飼いがジンに助けを求めると、ジンの一声で狼は羊を返してくれた、という話。ジンは獣を操る能力を持つ「獣の王」のようでもある。ジンは祝融型神、獣王型と考える。
#祝融型神 #獣王型
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紅山文化
遼河文明の文化の一つ。紀元前4700年頃-紀元前2900年頃。三叉冠。セミ(蝉)。雷紋と三足烏?。「吊された女神」が特徴。
#吊された女神
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イシェドの木
エジプト神話。世界樹の一種。太陽神アトゥム、ラー、彼らの化身ベンヌと関わる。ラーと蛇神アペプとの戦いにも関わる。
#祝融型神 #樹木型神 #世界樹
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マイア
ギリシア神話・ローマ神話。女神。ヘルメースの母。アトラースの娘。ゼウスの愛人。妊娠した豚が生贄に捧げられる。
#養母としての女神
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コウノトリ(鸛)
鳥神。女神。医薬神。参考:「蛇と戦う鳥神 」、シームルグ
(mediawiki):久久比神社(兵庫県豊岡市)、鴻八幡宮(岡山県)、鴻神社(埼玉県)。
シュバシコウ (mediawiki):西瓜の種
蛇神と戦う鳥神
#養母としての女神
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アダパ
メソポタミア神話。ウアン、ウアンナ(バビロニア語)、オアンネスとも呼ばれる。エア(エンキ)の息子。魚神。鯉。伏羲型神。ニンリルの翼を折る。賢人(アプカル)とされる。
#祝融型神 #伏羲型神
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イナンナ
メソポタミア神話。シュメール神話(前4000年頃-前3100年頃)。イシュタルと同一視される。母はニンガル、父は月神ナンナ(シン)、姉はエレシュキガル。双子の弟はウトゥ(シャマシュ)。夫はドゥムジ(イシュタルの場合タンムーズ)。次女はニンシュブル。女神。星神。金星。八芒星。十六芒星。軍神。ギンバイカ。銀梅花。アカシア。ポプラ。葦。猫。ライオン。獅子。鳩。エンキからメーを授かる。アンからエアンナ神殿を譲り受けた。ギルガメシュに結婚を迫る。天の雄牛を解き放つ力がある。「nin-edin」(エデンの女主人)などの別名を持つ。フルップの樹の所有者。プックとミックを作る。冥界の木の実を食べ性の秘密を知る。叡智。農夫(エンキムドゥ)と羊飼いの間で迷い羊飼いを選ぶ。冥界に下り、ドゥムジを引き換えにして地上に再生する。季節の神話とされる。
イナンナと鳥女房神話、蛇神退治神話の関連性について太陽女神について参照のこと
#養母としての女神 #吊された女神・複合型 #木の実 #楽器
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ネクベト
エジプト神話。女神。ハゲワシ(禿鷲)。月神。
#養母としての女神 #吊された女神
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竜宮からきた赤い船
「読んで 遊んで とっぴんぱらたからぎけのり 新長野のむかし話 長野県国語教育学会編」 138-143p

 「西鶴諸国咄」よりの出典。原題は「巻三 行末の宝船」である。諏訪の地元に、諏訪湖の底に竜宮城がある、という話は見たことがないが、余所ではこのような話が流布していたかもしれない、と思う。西鶴は江戸時代の人であるので、江戸時代的な発想が随所にあり、どこまでが江戸時代の脚色なのか、と思う。


 粗筋は、諏訪湖の底に竜宮城があって、湖で溺れた男が「赤い船」に乗って戻ってきて、村の男衆を何人か連れて行ってしまったが、男衆は戻ってこなかった、という話。

 湖で溺れた男は、要は「幽霊」であると思うので、幽霊があの世から戻ってきて、元の仲間を道連れに引き込んだ、というと「怪奇譚」のようにもなる。むしろ、中国の怪奇譚の影響を受けた和製怪奇譚なのでは? と思う。そして、諏訪湖ではなく、天竜川の河口の浜松に「赤い蛇女神」の伝承があるので、むしろ「竜宮」とか「赤い船」というのは、天竜川の「赤い蛇女神」に関連して、江戸時代的に作り替えられた話で、諏訪湖の話ではあっても、発生地は遠州(静岡)なのではないか、と思うわけですが。

 基本的には、湖の'''赤い'''蛇女神に男の生贄を捧げた話だと思う。諏訪的には、これは多留姫でもあるし、ミシャグジ様で良いと思います。というか、縄文的にはミシャグジ様という名(かつ出産土器の女神)、賀茂的水神女神としては多留姫という名、日本神話的には天照大神、渡来神(かつ賀茂の祖神)としては阿加流比売神、しかし新羅に来るその前の名は? と問えば我らが「女媧娘娘」と繋がる「人身御供を求める蛇女神」であると思う。

 しかも、「怠け者の男」が死んで「竜宮の王(冥王)の部下となった」という設定付きである。要するに、この「怠け者の男」こそが「饕餮」と言わざるを得ない。苗族にもこんな感じの伝承があったはず、と思う。


 ということで、話の内容よりも、江戸時代に西鶴にこういう話を書かせる、その執念と信念こそに敬意を払いたい・・・けれども、人身御供は駄目ですよ。という話である。「赤い船」とは太陽神であった女媧娘娘の化身のことと思う。神紋に織物の女神である西王母の象徴の「梶の葉」、湖に女媧娘娘の化身である多留姫、と「二人の母神」を擁する上社であるが、そこに出雲の下照媛を加えて、「三位一体」の「太陽女神」を「母神」としているのだと思う。(下社はイザナミ=八坂刀売=焼き殺される母神一択といえる。)要は上社の形態は、尾張真清田と一致する。

 まあ、でも、「諏訪の民話」とするには微妙な話である。ここまできっちりと神話的な整合性をとった話を作る事ができたのが西鶴その人自身であれば、素晴らしい作家であったと言うべきである。

#昔話 #長野県 #中信 #龍 #常世信仰
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青ひげ
「世界の民話2 南欧 ぎょうせい」 20-27p

 有名な「青ひげ」である。

 禁忌を破った妻が罰を受ける、というモチーフが含まれる。人身御供の暗喩といえる。
 典型的な炎黄闘争の物語といえようか。
 類話は「山のこびと」である。


#民話 #フランス  #見るな #禁忌 #青ひげ型 #鍵 #人身御供 #炎黄闘争 #受罰女神 #人身御供
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スヴェンド・フェリング
「フェアリーのおくりもの トマス・カイトリー」 39-41p

 トロルの喧嘩に加勢して、怪力を得る話。怪力を得ることは一種の化生といえようか。
 「見るな」の禁忌がついている。
 「炎黄闘争」の崩れた物語といえる。

#民話 #デンマーク #ニーベルンゲン #見るな #怪力 #食欲 #炎黄闘争 #化生 #スヴェンド・フェリング
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きつねの説教
「読んで 遊んで とっぴんぱらたからぎけのり 新長野のむかし話 長野県国語教育学会編」 137p、コラム

 詳細は不明。
 狐に説教された酒飲みの話のようである。

#昔話 #長野県 #中信 #狐
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トロルの旅立ち
「フェアリーのおくりもの トマス・カイトリー」 38-39p

 人間には姿の見えないトロルが川を越えて引っ越す、という物語。
 「帽子の中に土を入れる」と「トロルの姿が見えるようになる」というまじないは、「土の中に埋められればトロルと同じ次元の住人になれる」といういわゆる'''岩戸型の棄老の精神を暗喩した名残'''であろうと思う。

#民話 #デンマーク #トロール #棄老 #岩戸型
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こえおけの温泉
「読んで 遊んで とっぴんぱらたからぎけのり 新長野のむかし話 長野県国語教育学会編」 137p、コラム

 詳細は不明。
 狐にいたずらした男が報復された話のようである。

#昔話 #長野県 #中信 #狐 #報復
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美女と野獣
「世界の民話2 南欧 ぎょうせい」 3-19p

 有名な「美女と野獣」である。

 大きく2つの要素からなっており、一つは「特定の娘(末娘)と野獣」の婚姻譚である。怪物退治の要素はない、あるいはほとんどない。野獣は娘の裏切りにあって死にかかるが、娘が助けることとなっている。娘を野獣から助ける英雄は登場しない。要は、「クピードーとプシュケー型」でも「エンリルとニンリル型」でも良いのだが、人身御供に対して肯定的な物語といえる。

 妹に意地悪して(一応)罰せられる姉がいるのも「クピードーとプシュケー」的だが妹と野獣の婚姻を邪魔しようとしたから罰せられたのであって、罰せられた原因は「妬み」となっている。

 野獣は金持ちであり「バラの花」の化身である。よって、植物神でもあり、樹木神でもある、といえる。折ってはいけない(殺してはいけない)樹木神を殺してしまったから、神を再生させるために娘の生贄が必要とされる、とそのような思想が崩れたもののように思われる。

 娘が父親の身代わりになったりする自己犠牲の精神、神(野獣)の再生のモチーフはキリスト教をなぞらえたもののようにも思える。

参考:美女と野獣

#民話 #フランス #人身御供 #イナンナとエレシュキガル #クピードーとプシュケー #エンリルとニンリル #妬み型 #ゲシュティンアンナ型 #カトリック
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お寺の小僧さん
「読んで 遊んで とっぴんぱらたからぎけのり 新長野のむかし話 長野県国語教育学会編」 137p、コラム

 木曽福島町興善寺の稲荷に関する伝承である。これもハッピーエンドではない。

 これも、いわゆる「炎黄闘争」が非常に長い時を経て崩れた形式の物語といえると思う。普通は狐は人を化かすものであるのだが、ここでは「良い狐」として描かれていることが興味深く感じる。興善寺には木曽義仲の墓もあるとのことである。

参考文献:木曽の民話民宿松尾 HPより(最終閲覧日:22-09-06)

#昔話 #長野県 #中信 #狐 #非業の死
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大名行列
「読んで 遊んで とっぴんぱらたからぎけのり 新長野のむかし話 長野県国語教育学会編」 137p、コラム

 これも玄蕃之丞狐の物語である。

#昔話 #長野県 #中信 #狐
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汽車を止めた玄蕃之丞狐
「読んで 遊んで とっぴんぱらたからぎけのり 新長野のむかし話 長野県国語教育学会編」 130-136p

 玄蕃之丞狐とは、塩尻宿から贄川宿辺りに住んでいた、といわれるいたずら好きの狐の親分のことであるらしい。しかし、その最後は人間と争って非業の死を遂げるらしい。狐がかつて信仰の対象であったことの名残と、非業の死を遂げた者を神格化する習慣などが相まった物語といえようか。

 西欧におけるトロール等の物語と、「いたずら好きな半神的存在に対する信仰」、「それらに対する最終的な人間の勝利」という点で比較してみると面白いかもしれない、と思う。

 いわゆる「炎黄闘争」が非常に長い時を経て崩れた形式の物語といえる。

参考文献:玄蕃之丞狐長野県:歴史・観光・見所 より(最終閲覧日:22-09-06)

#昔話 #長野県 #中信 #狐 #非業の死
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ネコに変身したトロル
「フェアリーのおくりもの トマス・カイトリー」 32-34p

 若いトロールと老いたトロールの女性を巡る争い譚、なのだが、若いトロールは何かをするわけではなく「時期を待っているだけ」であるので、その点は「ものぐさ太郎」的である。
 「怪物退治譚」というよりは、もっと端的な「炎黄神話」の崩れであると思う。黄帝も、炎帝も中原の出身ではなく、古代中国の人々にとって「よそ者」であったとすれば、古代中国の人々にとって「炎黄の争い」も、このトロール達の争いのようなものとして、その目に写ったのではないだろうか。
 「クヌレムレ」という名前のトロールが登場するが、私の考えでは、当然その起源は「熊」という言葉であると思う。
 
#民話 #デンマーク #トロール #猫 #ものぐさ太郎 #変身
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洗礼式に招かれたトロル
「フェアリーのおくりもの トマス・カイトリー」 29-32p

 豚飼いの少年がトロールを追い払う話。いわゆる「動物番」の変形した物語で、オーディンのユミル退治が崩れたものといえる。
 トロールが雷を嫌うのは、雷神トールがトロールを嫌いだから、と注釈に説明されているが、北欧の動物番は叡智が巨人類を退ける話が多く、退けたもの(動物番の若者)の原型が叡智の神オーディンを示唆しているように思う。

 類話は「オズボーンの笛(オズボルンの笛)」である。
 参考として、「蛇の女王」。
 
#民話 #デンマーク #トロール #動物番 #豚
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カルンドボルグ教会
「フェアリーのおくりもの トマス・カイトリー」 27-28p

 いわゆる「名前当て」の物語。教会の由来譚でもある。
 魔物に建築をさせる物語は、日本の役小角にもある。

 「名前当て」の類話は、トゥンダである。

#民話 #デンマーク #トロール #教会 #建築 #名前当て
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炉の中に落ちたスコッテ
「フェアリーのおくりもの トマス・カイトリー」 25-26p

 異界の者の集会で聞いたことを家人話して起きる物語。又聞き譚。
 さまざまなバリエーションがあるように思う。

#民話 #デンマーク #トロール #又聞き譚 #ビール #やかん #大釜
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百姓にだまされたトロル
「フェアリーのおくりもの トマス・カイトリー」 24p

 「地上の上のもの」と「下のもの」を毎年交互に得る、という詐欺めいた物語。
 怪物退治の変形か。

#民話 #デンマーク #トロール #収穫物分配 #叡智 #怪物退治
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ティース湖の由来
「フェアリーのおくりもの トマス・カイトリー」 21-23p

 トロルの水神としての性質の一端が垣間見える物語。
 異界の者が手紙を人間に託す物語は各地に見られる。

#民話 #デンマーク #トロール #手紙 #水 #教会
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望月の駒
「読んで 遊んで とっぴんぱらたからぎけのり 新長野のむかし話 長野県国語教育学会編」 125p コラム

 望月町の「望月の駒」という民話が簡単に紹介されている。馬頭娘が変化した物語と思われる。

参考:馬頭娘

#昔話 #長野県 #東信 #馬 #馬頭娘 #生贄 #月
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寝覚めの床の主
「読んで 遊んで とっぴんぱらたからぎけのり 新長野のむかし話 長野県国語教育学会編」 125p コラム

 上松町の寝覚めの床に関する民話が簡単に紹介されている。

 怪物退治譚なのだが、大筋は静岡県磐田市見附天神にある「猿神退治」と同じである。犬が猿神を退治するのではなくて、修行僧が猪を使ってオオサンショウウオの怪物を退治する、という話になっている。
磐田市では「白羽の矢」は豊受大神の化身と暗喩する神社もある。
それにしても、猪(豚)とはオーストロネシア語族にとっては、イモを発生させたり、怪物を退治したり、神話的に重要なアイテムなのだなあ、と思う。
木曽の話では狩人が行者に代わっているし、ヤマタノオロチの神話とも比べれば


狩人=行者=須佐之男=シヴァ(アメタ)=黄帝

猿神=オオサンショウウオ=ヤマタノオロチ=シヴァ(縄文系の神であるところの「獣の王」、こっちもアメタ)=須佐之男=饕餮


というスパイラルな構図が浮かんでくる。そもそも「猿神=狩人」で、この2つは「同じ物」であり、太陽女神に生贄を捧げる立場だったものが、女神から分かれた豊受大神をガツガツ食べるようになったのが日本の神話と言える。しかも、修験道って言ったら、なんでも須佐之男と習合させてしまうのが大好きな宗教のようであるし。仏教というよりは「修験道教」と言った方が良さそうな感じがする。というか、黄帝と饕餮を習合させちゃ駄目じゃん、という根源的な問題がある。

ということで、

見附では「加茂」という地名も近くにある上に、裸祭りなんかもやっていてハイヌウェレな感じである。天竜川の上流には諏訪大社の下社がある。
木曽川の河口では天津日子根というアジスキタカヒコネ?な須佐之男の息子神の神社で、夜中に騒ぐ祭りを行う。けっこう近くには津島とかあるし。善光寺の別院とか下社関連? と思われる宗教施設がある。
木曽って言ったら、御岳が有名だし、その辺りの神職は下社関連だったような? 全部じゃないかもしれないけどさあ、みたいな。
当の下社は「お船祭り」というかつては裸祭りをやっていた(今は服は着ているらしい)。これがまたハイヌウェレというよりは、「直に焼き畑農業じゃね? フレイザーのドンゴ族?」と言いたくなるような焼殺祭祀である。

どうも、中部地方で、サトイモとか植わっているところは、縄文系のハイヌウェレ的思考が強いところに、なんか加茂とか下社とか下社とか下社とかが、台密と組んで取り憑いてない? と、長野から見たら「地の果て」みたいに見える名古屋で呆然としてそう思った管理人である。(三重なんて関西じゃん? そもそも長野から日帰りで行く所じゃないし、と思う管理人でした-;。)

民話の詳しい内容:寝覚めの床の主

#昔話 #長野県 #中信 #サンショウウオ #行者 #怪物退治 #白羽の矢 #猪 #修験道
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鼠大明神
「読んで 遊んで とっぴんぱらたからぎけのり 新長野のむかし話 長野県国語教育学会編」 125p コラム

 坂城町の鼠大明神に関する伝説が簡単に紹介されている。

 鼠が開拓神である、という珍しい伝承である。

参考:鼠大明神

#昔話 #長野県 #東信 #鼠 #猫 #開拓神 #修験道
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エーベルトフト近くの女エルフ
「フェアリーのおくりもの トマス・カイトリー」 18-19p

 エルフに誘惑されて正気を失う話。
 後半はエルフに誘惑された若者を再び人間界に戻す話であるが、肉を食べさせると良いらしい。元はさらわれた若者を取り戻すために肉(牛や豚といった獣)を生贄として捧げた話が崩れたものか。死んだ若者(神)に対して生贄を捧げたら、イモではなくて当人が戻ってきたようである。
 デンマークではエルフとの性的接触で、正気が失われると考えていたのだろうか。

 正気を失う点については「底革のハンス」、「トロルと踊った少女」が類話である。特に「底革のハンス」とは、男性が女性のエルフに誘惑される、という点で類似性が高いと考える。

#民話 #デンマーク #妖精 #狂気 #誘惑
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女エルフのヴェー
「フェアリーのおくりもの トマス・カイトリー」 15-17p

 エルフ(女神)に父系を働いて罰を受ける話。
 で、あると共に、太古の女神に対して捧げ物をする、といった伝統の片鱗が垣間見える気がする。
 女神の気に入るものを捧げられれば加護があるのだろうが、気に入らねばこうなる、という話にも見える。あるいは男自身が生贄であって、そのために酒を飲まされてたのだとも言えるのではないか。

#民話 #デンマーク #妖精 #罰 #祟り #生贄
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スヴェンド・フェリングと女エルフ
「フェアリーのおくりもの トマス・カイトリー」 15-16p

 エルフの酒を捨てて、怪力を得る話。
 デンマークのスヴェンド・フェリングは、ニベルングのシグルトとのことである。
 杯に関する類話は「オーゲルブの教会に奉納された杯」、「フェアリーの宴会」である。

#民話 #デンマーク #ニーベルンゲン  #妖精 #椀貸伝説 #怪力 #食欲 #酒捨て #椀貸伝説 #化生 #スヴェンド・フェリング
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墓から出る方法
「シルクロードの民話 パミール高原」 331p

 小話。笑い話。
 イスラム教の「審判の日」に関する概念が登場する。

#民話 #タジキスタン #審判の日 #イスラム教
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尾科の文吾
「読んで 遊んで とっぴんぱらたからぎけのり 新長野のむかし話 長野県国語教育学会編」 106-109p

 飯田市の伝説である。文吾という人物は実在だったらしい。

 岩に「へそ」の跡がついたのは、本来は「睾丸」の跡だったそうです。南信にはかつての磐座信仰が男根信仰に移行した例があるのか? と思う。
 怪力と食欲が関連する伝承もあるらしい。

参考:【神社・巨石・伝承】尾科諏訪神社の文吾岩(金玉岩)@長野県飯田市龍江 、日々平穏(最終閲覧日:22-07-16)

#昔話 #長野県 #南信 #怪力
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取り調べ役の天使
「シルクロードの民話 パミール高原」 330-331p

 小話。笑い話なのか。
 イスラム教では死後天使が取り調べをして、天国へ行くか地獄へ行くか決める、と考えられているのだろうか。

#民話 #タジキスタン #天使 #イスラム教
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住みかえ
「シルクロードの民話 パミール高原」 330p

 小話。笑い話。やや風刺的か?
 死後の世界をガチガチに決めつけられないで、自由にしたい、という願望も多少は含まれていないだろうか。

#民話 #タジキスタン #天国 #地獄 #イスラム教
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天国の橋
「シルクロードの民話 パミール高原」 329-330p

 小話。愚か話兼笑い話。風刺話でもあるか?
 「天国」とそこへ行く橋、というムスリム的な思想の上に成立している物語。
 「天国へ行くには正しい行いが必要である」というたとえ話を具体的に受けとって、天国に行くのに羊や鶏を駆使しようとする話。
 ジャーヒリーヤ時代の多神教の神々に対する信仰習慣の片鱗が投影されているのかもしれないと思う。

#民話 #タジキスタン #愚か #羊 #雄鶏 #橋
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3回の放屁
「シルクロードの民話 パミール高原」 327-329p

 小話。愚か話。「風が吹けば桶屋が儲かる」的な展開の物語。
 大元の話に潜在的に「ハイヌウェレ型神話」があったとすれば、放屁して死ぬのはロバで、再生されるのは(典型例では)芋類となるはずだがパロディー的な物語展開となっている。

#民話 #タジキスタン #愚か #ロバ #放屁 #ムチ #排泄神
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びわ池
「読んで 遊んで とっぴんぱらたからぎけのり 新長野のむかし話 長野県国語教育学会編」 81p、コラム

 木曽郡上松町にある「びわ池」の伝説である。

 怪物退治譚の一種なのだが、シャーマン(びわ法師)が自己犠牲を払って人々を助けた、という物語。
 昔の宗教関係者はかなり外国の宗教も研究していたようであるし、原始キリスト教神話を基にして、修験道関係者が作り上げた物語なのではないだろうか、と個人的には想像する。
 シャーマンが活躍して大洪水から身を守る、という説話は伏羲の物語にも通じる、と思う。

#昔話 #長野県 #中信 #竜 #龍 #びわ法師 #洪水 #怪物退治
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世界の終わりにそなえて
「シルクロードの民話 パミール高原」 326-327p

 小話。騙そうとしたものが騙される物語。怪物退治の一種の変形かもしれないと思う。「世界の終わり」というムスリム的な宗教観が登場する。

(非常に余談だが、そろそろ「世界の終わり」というのは「世界の尾羽張」のことでは? って突っ込みが入れられるスキルが欲しい気がする今日この頃・・・。そういう名前のグループとか、そういう名前の人とかいそうな気がするわけですが-;。)

#民話 #タジキスタン #叡智 #怪物退治 #世界の終わり
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生妻の池
「読んで 遊んで とっぴんぱらたからぎけのり 新長野のむかし話 長野県国語教育学会編」 81p、コラム

 松本市中山にある「生妻池」の伝説である。

 毎晩やってくる娘の着物の裾に糸をつけて後をつけたら、娘の正体は池の竜蛇女神であった、というもの。同じような伝説が岐阜県高山市朝日地区の道の駅の看板に書いてあったので、中部地方の竜蛇女神伝説としてはポピュラーな形式のものなのか、と思う。

 生妻池の近くの弘法山古墳には「泉小太郎」伝説もある。小太郎の母の犀竜が、かつては広範囲に信仰されていた竜蛇女神であった証拠だと考える。

#昔話 #長野県 #中信 #竜 #龍 #女神 #池 #糸

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2026年1月12日(月) 01時50分40秒〔15時間前〕