資料採集の時代に入っております
暴風雨注意報のせいか大雪も降っております。

アナトリア考古学博物館の展示品で、

どうしてもフリーで使用できる画像が欲しい

というものがあったので、探しに探しまくった結果、見つけたわけです。だけど、資料を見て

???

と、またしてもなるわけです。なんというか、どうみても「女神」にしか見えないものにこれがまた

「God」

と書いてあるわけです。Estanが女神なのか男神なのか、ということに続いて、今度は

壁画でも アンドロギュヌス騒動かい! だって、見ればどっちか分かるのになんで???

というわけで、結論。

「蛇の杖」

を持っていて、

「翼の生えた帽子」

を持っていて、

その帽子を サンダル に変えるとどういうことになるのですかねえ?? ということになるわけです。

人の杖を盗んで、人の帽子を盗んだ

盗人たけだけしい 泥棒の神 に遠慮して 女神にできない ってこたないよね???

ということにーー;。どうみても

スカート履いてる女の子を 男 って言い張ったり、

本当は

嘘つきじゃなかった男の子を 嘘つきと泥棒 にしたり、

あとはなんでしたっけ? 無駄に騒がしい

ヤリーロ

ですか? これが本来の 印欧語族 の 「天の神」 であったのではないのですかねえ。自分達の神様を

太陽神から、無駄に騒がしい レボリル みたいな神サマにしちゃっていいんだ?

ということで、

泣きたいというよりは、 むむむ という感じなわけで、

印欧語族の天の神も、非印欧語族の天の神も、エジプト由来の叡智の月の神も

みんなで仲良く暮らしていたのに、 それをぶち壊した泥棒共 がいるということで。

須佐之男と天照大神と月読が仲良く暮らす世界を、過去においても未来においても求めるべし、と

ユースティティアが、もし実在するのであれば、そう言うのかもしれないと、そう思うわけです。

というか、ユースティティアがもし実在したら、泥棒ネズミ医者に

「まず私の杖を返せ」

と言って、ひっぱたくかと(というか、このくらいは書かせて頂きたいかと 苦笑)。

まあ、まずは天日鷲命あたりから順番に返して頂きましょうかね。天日鷲比賣といっても、大差ない気がどうもするわけですがーー;。
(っていうか、印欧語族的には「天日鷲命」で、非印欧語族的には「天日鷲比賣」ということになるのでしょうかねえ。古代のヒッタイトも他民族国家だけあって、神様達の習合がすごいことになっている気がしますーー;。)
Posted by bellis 21:03 | 神話 | comments (x) | trackback (x)