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咽頭捲綿子(ハルトマン氏)
 いわゆる「ルゴール液」を咽頭に塗布するために、咽頭捲綿子(いんとうけんめんし、ハルトマン氏) を使用すると塗布しやすいと思います。
 鼻用には捲綿子(ルーツェ氏)というものがあります。

参考までに、画像はこのようなものになります。

咽頭捲綿子

捲綿子(ルーツェ氏)

 綿棒と同じ要領で、先端のらせん状にギザギザしているところに綿をまいて、ルゴール液をつけて使用します。


 綿棒の場合、まっすぐなので、口蓋扁桃周囲につける時には困らないかもしれませんが、その奥の咽頭や咽頭扁桃にルゴール液を塗布する時には、苦労します。
咽頭捲綿子は先が曲がっていますので、「喉が痛い」と感じた時に、咽頭に薬を塗るときに重宝します。特に咽頭扁桃のある上咽頭への塗布が大切だと個人的には考えています。

咽頭の位置はこちらのサイトで確認できます。構造が分かれば、普通の綿棒で咽頭に届きにくい訳が分かると思います。
扁桃肥大・アデノイド肥大

咽頭捲綿子(ハルトマン氏)の使い方について
参考までに作成してみました。

Creation date 20/04/10-19:47 / Last modified 20/04/29-23:55


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