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2012年は再導入された個体数は約60羽に達し、2009年以降は大陸から飛来し周年生息するようになった個体と繁殖させる試みも進められている<ref name="oosako" />。 | 2012年は再導入された個体数は約60羽に達し、2009年以降は大陸から飛来し周年生息するようになった個体と繁殖させる試みも進められている<ref name="oosako" />。 | ||
− | + | 2013年12月、コウノトリの保全を全国的に進めていくにあたっての課題を共有し、連携して課題の解決にあたることを目的に、[[兵庫県立コウノトリの郷公園]]、[[多摩動物公園|東京都多摩動物公園]]、[[日本動物園水族館協会|(公社)日本動物園水族園協会]] 生物多様性委員会が中心となり、コウノトリの保全に取り組む機関や施設に参加を呼びかけ、[https://ippm-ows.jp/ 『コウノトリの個体群管理に関する機関・施設間パネル(Inter-institutional Panel on Population Management of the Oriental White Stork 略称:IPPM-OWS)』]が設立された。オブザーバーとして関連する国の省庁が参加している<ref name=":0" /><ref name=":3">{{Cite web|title=概要 {{!}} コウノトリの個体群管理に関する機関・施設間パネル|url=https://ippm-ows.jp/overview.html|website=ippm-ows.jp|accessdate=2019-11-24|language=ja}}</ref>。 | |
− | こうのとりの里(千葉県野田市)では、2015年以降、施設内で誕生したコウノトリを8年連続で放鳥しており、2022年5月8日にも雄「はく」を放鳥した。野生で生存する野田市生まれのコウノトリは11羽を数えている<ref>コウノトリを放鳥しました | + | こうのとりの里(千葉県野田市)では、2015年以降、施設内で誕生したコウノトリを8年連続で放鳥しており、2022年5月8日にも雄「はく」を放鳥した。野生で生存する野田市生まれのコウノトリは11羽を数えている<ref>{{Cite web |title=コウノトリを放鳥しました |url=https://www.city.noda.chiba.jp/kurashi/oshirase/seikatsukankyo/1035569.html |website=野田市ホームページ |access-date=2022-08-07 |language=ja}}</ref>。 |
2018年、再導入された個体の内、飼育個体が100羽<ref name=":1">http://www.stork.u-hyogo.ac.jp/ex_situ/captive_ows_num/, 飼育個体数, 兵庫県立コウノトリの郷公園, 2019-03-29</ref>、野外生息個体が144羽の計244羽となり<ref name=":2">http://www.stork.u-hyogo.ac.jp/in_situ/in_situ_ows_num/, 野外個体数, 兵庫県立コウノトリの郷公園, 2019-03-29</ref>、2021年は飼育個体が94羽<ref name=":1" />、野外生息個体が217羽の計311羽<ref name=":2" />、2022年は飼育個体が182羽、屋外個体数が309羽に増えた<ref name=":3" />。 | 2018年、再導入された個体の内、飼育個体が100羽<ref name=":1">http://www.stork.u-hyogo.ac.jp/ex_situ/captive_ows_num/, 飼育個体数, 兵庫県立コウノトリの郷公園, 2019-03-29</ref>、野外生息個体が144羽の計244羽となり<ref name=":2">http://www.stork.u-hyogo.ac.jp/in_situ/in_situ_ows_num/, 野外個体数, 兵庫県立コウノトリの郷公園, 2019-03-29</ref>、2021年は飼育個体が94羽<ref name=":1" />、野外生息個体が217羽の計311羽<ref name=":2" />、2022年は飼育個体が182羽、屋外個体数が309羽に増えた<ref name=":3" />。 |