差分

ナビゲーションに移動 検索に移動
281 バイト追加 、 2022年2月24日 (木) 22:28
海南島などでは、8月15日(中秋節)の晩に少女たちが'''水をはった器の中に針を入れて'''嫦娥(月娘)に自分の運命の吉凶を示してもらう、という習俗があった。針がすっかり沈んでしまって少しも浮かばないと運命は凶であるという<ref>香坂順一、『南支那民俗誌 海南島篇』 台湾総督府外事部 1944年 74頁</ref>。
 
「針」とは裁縫や織物に関するアイテムであり、仙女であった嫦娥がいわゆる「織り姫」のような存在であったことを伺わせる。古代中国の世界樹とも言える扶桑、すなわち桑は絹とも関連する樹木である。
== 扶桑と養蚕 ==

案内メニュー