'''風の神'''/'''風神'''(かぜのかみ)<ref>"kb_風の神", "kb_風神_精選国語"</ref>とは、第1義には、風を司る神であり<ref>"kb_風の神"</ref>、その日本語名称、さらに言えば大和言葉に基づく名称である。同様の存在を漢語では中国語でも日本語でも「'''風神'''(日本語読み:ふうじん)<ref>kb_風の神, "kb_風神"</ref>」「'''風伯'''(日本語読み:ふうはく)<efref>r|"kb_風伯"</ref>」「'''風師'''(日本語読み:ふうし)<ref>"kb_風師"</ref>」といい、日本では[[シナツヒコ]]<ref>"kb_級長津彦命"</ref>や風三郎/風の三郎(かぜのさぶろう)<ref>"kb_風の三郎"</ref>および風の又三郎(かぜのまたさぶろう)などが、中国では飛廉(いて座)や箕伯がこれに該当する神の一種といえる。
第2義には、風邪を流行らせる日本の疫病神を指す<ref>kb_風の神</ref><ref group="私注">[[須佐之男命]]もこの部類に入るのではないだろうか。</ref>。