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345 バイト追加 、 2022年6月26日 (日) 21:05
同段の第五の一書では、
<blockquote>一書曰 素戔嗚尊曰 韓郷之嶋 是有金銀 若使吾兒所御之國 不有浮寶者 未是佳也 乃拔鬚髯散之 即成杉 又拔散胸毛 是成檜 尻毛是成柀 眉毛是成櫲樟 已而定其當用 乃稱之曰 杉及櫲樟 此兩樹者 可以爲浮寶 檜可以爲瑞宮之材 柀可以爲顯見蒼生奥津棄戸將臥之具 夫須噉八十木種 皆能播生 于時 素戔嗚尊之子 號曰五十猛命 妹大屋津姫命 次枛津姫命 凡此三神 亦能分布木種 即奉渡於紀伊國也 然後 素戔嗚尊 居熊成峯 而遂入於根國者矣<small>棄戸 此云須多杯 柀 此云磨紀</small></blockquote>
とあり素戔嗚尊が鬚髯から'''杉'''、胸毛から'''檜'''、尻毛から槇と榧、眉毛から楠など体毛を抜いて作った各種の樹木を、二柱の妹神(大屋津姫命と枛津姫命)とともに全国に植えたとある<ref name="N" />。 檜は「日の木」、あるいは神宮の用材に用いられることから「霊の木」のいずれかが語源と考えられるとしている<ref>{{Cite web|url=http://gogen-allguide.com/hi/hinoki.html|title=ヒノキ/檜/桧/ひのき|website=語源由来事典|publisher=ルックバイス|accessdate=2022-02-02}}</ref>。
どちらの一書でも、今は[[紀伊国|紀伊]]に祀られているとしている<ref name="N" />。

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