1,231 バイト追加
、 2025年1月2日 (木)
'''アピス''' (Apis<!-- ←もともとは何語でしょうか?英語でも使われていますが…。 -->) は、古代エジプトの都市メンフィスで信仰された聖なる'''牛'''。エジプト神話の創造神であるプタハ神の化身、あるいは代理とされる<ref>『エジプト神話』244-245頁。</ref>。別名'''ハピス''' (Hapis) または'''ハピアンク''' (Hapi-ankh)。
== 概要 ==
[[オシリス]]の牡牛とも呼ばれた。
メンフィスでは、プタハの牛には、全身に29の特徴があるとされ、その全てを満たす牛をアピスとして飼育し、崇拝していた。もし誰かが新しいアピスを見つけた時には、前のアピスは、[[ナイル川]]に沈められたと伝えられている<ref>『エジプト神話』245-246頁。</ref>。
== 参考文献 ==
* {{Cite book|和書
|last = イオンズ
|first = ヴェロニカ
|others = [[酒井傳六]]訳
|title = エジプト神話
|date = 1991-08
|publisher = 青土社
|series = シリーズ世界の神話
|isbn = 978-4-7917-5145-7
}}
== 脚注 ==
{{DEFAULTSORT:あひす}}
[[Category:エジプト神話]]
[[Category:牛]]