'''真名井御前'''(まないごぜん)とは、丹後一之宮・籠神社の宮司、海部氏の娘と言われる。他に、(まないごぜん)とは、丹後一之宮・籠神社の宮司、海部氏の娘・厳子(いつこ)と言われる。他に、* 浦島太郎と同じ日下部氏* 浦島太郎の9世孫* 浦島太郎の娘という説がある。丹後国余佐郡香河村(現在の京都府与謝郡与謝野町香河)出身で、生まれた時から体から芳しい香りがしており、その香りが川を伝わって遠くまで香っていたことから、そのあたりを「香河(かご)」と呼ぶようになった。幼名は小萩(こはぎ)といい。信心深く、特に如意輪観音を信仰していたという。