::: 神奈川県横浜市都筑区川和町<ref group="*">横浜市都筑区川和町</ref>(旧・都筑郡川和村。江戸時代における武蔵国都筑郡川和村、幕藩体制下の小机領〈寺領〉武州川和村)に伝わっていたが、廃絶された。新暦時代には7月25日に行われていた。往時は屋台が出るほどの賑わいを見せていた。戦後(第二次世界大戦後)は途絶えていたが、地域文化伝承のために復活することが(1999年〈平成11年〉7月18日日曜日、2000年〈平成12年〉7月23日日曜日など<ref name="Kawando-his">http://kawand.web.fc2.com/history_1.html, かわんど歴史年表, 公式ウェブサイト, 川和高校OB吹奏楽団 かわんど, 2018-06-01</ref>)数回あった。しかし、火事の危険性を問題視されるなどして行われなくなった。''cf.'' 「川和町#川和の虫送り」
* {{Anchors|南山田の虫送り}}南山田の虫送り::: 神奈川県横浜市都筑区南山田(旧・[[都筑郡]][[中川村 (神奈川県都筑郡)|中川村]]山田。江戸時代における[[武蔵国]]都筑郡山田村、[[幕藩体制]]下の[[天領|御料]]もしくは[[旗本]][[所領|領]][[武蔵国|武州]]山田村)に、江戸時代より伝わる神奈川県横浜市都筑区南山田(旧・都筑郡中川村山田。江戸時代における武蔵国都筑郡山田村、幕藩体制下の御料もしくは旗本領武州山田村)に、江戸時代より伝わる<ref name="TN都筑-20160728">{{Cite news |newspaper=神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙 タウンニュース 都筑区版 |date=, 2016-07-28 |url=, https://www.townnews.co.jp/0104/2016/07/28/342041.html |title=, 夏の夜巡る「虫送り」 |publisher=[[, タウンニュース社]] |accessdate=, 2018-06-01 }}</ref>。横浜市指定[[無形民俗文化財]]。横浜市指定無形民俗文化財<ref name="YCBE-20100401">{{Cite web|和書|author=横浜市教育委員会 事務局 教育政策推進室 |date=, 2010-04-01 |url=, http://www.city.yokohama.lg.jp/kyoiku/topics/171014-03.html |title=, 横浜市文化財指定の答申 |work=, 公式ウェブサイト |publisher=[[, 横浜市教育委員会]] |accessdate=, 2018-06-01 }}</ref>([[2005年]]〈平成17年〉指定(2005年〈平成17年〉指定<ref name="TN都筑-20160728" />)。[[戦後]]([[第二次世界大戦]]後)は途絶えていたが、)。戦後(第二次世界大戦後)は途絶えていたが、[[1976年]](昭和51年)に復活した<ref name="YCBE-20100401" />。新暦時代の現在は7月の[[土用]]入り後の最初の土曜日に行われている<ref name="YCBE-20100401" />。視点は[[氏神]]である山田神社<ref name="YCBE-20100401" />。獅子頭、独自の[[囃子]]「虫送りの曲」、空き缶に火を灯した[[松明]]、囃子連による[[ひょっとこ]]踊と[[獅子舞]]など、多くの独自性が見られる<ref name="YCBE-20100401" />。地域は宅地化されて往時の農村風景を失っているが、保存会(虫送り行事保存会)と町内会を主催とし<ref name="TN都筑-20160728" />、地域の夏の恒例行事として伝承されている<ref name="YCBE-20100401" />。松明の数を、200本であった[[2015年]](平成27年)に対して翌[[2016年]](平成28年)は250本に増やすなどしている<ref name="TN都筑-20160728" />。
=== 中部地方・東海地方・北陸地方 ===