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72 バイト追加 、 2024年11月19日 (火)
密枝(ミジ)の内容は、いわゆる[[伏羲]]・[[女媧]]伝承の再現劇、[[伏羲]]([[祝融]])が両親、いわゆる[[羿]]と[[嫦娥]]を焼き殺して食べた点の再現劇と考える。神木はを焼き殺して食べた点の再現劇と考える。これは火神をたたえて慰撫するためのものだろうか。神木は[[饕餮]]([[炎帝神農|炎帝]])のことだろう。諏訪大社下社のお船祭りにとても近い祭祀の内容と考える。(お船祭りは[[伏羲]]・[[女媧]]伝承の再現劇が中心と考える。こちらの起源は時期的に「虫送り」の祭祀かと思われる。)
管理人の想像だが、「'''馬に少し水を飲ませる'''」という点は、元は'''殺した誰かの血を浴びることでその人に成り代わる'''、という意味の祭祀だったのではないか、と思う。ローマで盛んになったミトラス教では入信の際に「牛の血を浴びる」ということをやったようだが、そういう祭祀の形式は非常に古い時代からのものの記憶である可能性があるように感じる<ref group="私注">伝承の中にはときどき[[祝融]]・[[蚩尤]]が炎帝を殺したかのように語られるものがある。ローマのミトラス教の思想もこちらのパターンだと考える。</ref>。

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