ムドンはそれからアシ人の英雄となり、後に火神として崇められるようになった。そして、いつのころからか、アシ人は毎年陰暦の1月末から2月初めにかけて、「ムドンサイル」とアシ人の言葉で呼ばれる火祭りをおこなうようになった。
== 私的考察 ==
ムドン神は、ギリシア神話のプロメーテウス、朝鮮のムーダン(巫堂、무당)、日本の武塔神([[須佐之男命|スサノオ]])と同起源の神と考える。密枝(ミジ)は日本のどんど焼きに相当する祭りと考える。豚ではなくて、餅を焼いて食べる。
== 参考文献 ==
* [http://www.peoplechina.com.cn/maindoc/html/guanguang/jieri/200106/200106.htm 雲南省彌 勒県西一郷・火祭り 炎に捧げる情熱]、人民中国(最終閲覧日:24-11-19):密枝(ミジ)についての詳細な記述が素晴らしい。19)
== 関連項目 ==
* [[祝融]]:火神。
* [[蚩尤]]:虫害神。疫神。
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