上山文化
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中国浙江省(Zhejiang)金華市(Jinhua)浦江県(Pujiang)で、2000年に発見された。新石器時代の文化である。
遺跡群からは大量の初期稲作の遺構が見つかっており、これは今から8500~1万年あまり前に、昔の人がここで野生の水稲を順化させていたことを示す。最も古い炭化イネは1万年余り前のものだと確認され、出土したイネの収穫から加工、食用に至る一連の遺物から、同遺跡が世界で最も古い稲作の遺構であるとされている。また、上山文化は人類の定住の始まりを示している。
上山文化では、イネやハトムギを主原料、その他の植物の塊茎(かいけい)を補助原料として酒を醸造していた。
関連リンク
参考文献等
凌家灘文化は「中国先史時代の三大玉文化」と呼ばれ、個性的な玉製品も出土しているのですが、日本ではあまり紹介されていないようなので、備忘録的にページを作ってみました。