==== エエカトル ====
[[先コロンブス期]]の風にまつわる神先コロンブス期の風にまつわる神'''エエカトル'''は、{{仮リンク|古ナワトル語|en|Classical Nahuatl}}でその名も「{{lang|nci|Èhecatl}}(は、古ナワトル語(Classical Nahuatl)でその名も「Èhecatl(=''wind''、風)」。風神としての[[#ケツァルコアトル|ケツァルコアトル]]の一面と解されており、そのため「エエカトル=ケツァルコアトル」としても知られる。先コロンブス期の中央[[メキシコ]]文化を記した創世神話では創造神・文化英雄神の一柱として存在感は大きい。の一面と解されており、そのため「エエカトル=ケツァルコアトル」としても知られる。先コロンブス期の中央メキシコ文化を記した創世神話では創造神・文化英雄神の一柱として存在感は大きい。
== 詩歌 ==
[[連歌]]・[[俳諧]]・[[俳句]]において「風神」や「風の神」は季題・[[季語]]ではない。しかし、「風神」が詠まれることは珍しくない。連歌・俳諧・俳句において「風神」や「風の神」は季題・季語ではない。しかし、「風神」が詠まれることは珍しくない。{{Quotation|<blockquote>* 例句:{{ruby|風神雷神|ふうじんらいじん}} {{ruby|画幅|がふく}}に{{ruby|跳|をど}}り {{ruby|春嵐|はるあらし}} ──[[長谷川かな女]] 例句:風神雷神(ふうじんらいじん)画幅(がふく)に跳(をど)り春嵐(はるあらし) ──長谷川かな女 『牡丹』{{r|"575筆まか勢"}}* 例句:{{ruby|[[杖]]|つゑ}}にすがつて風神過ぎる{{ruby|出土|しゆつど}}の[[壺]] ──[[橋閒石]] 杖(つゑ)にすがつて風神過ぎる出土(しゆつど)の壺 ──橋閒石 『風景』(1963年/昭和38年刊){{r|"575筆まか勢"}}
* 例句:風神の[[春一番]]をほどきけり ──[[上田五千石]] 『田園』(1968年/昭和43年刊)補遺 {{r|"575筆まか勢"}}
* 例句:風神の駈けりし後を[[野火]]は追ふ ──[[福田蓼汀]] 『秋風挽歌』(1969年/昭和44年刊){{r|"575筆まか勢"}}
* 例句:風神の袋の白き{{ruby|菜種梅雨|なたねづゆ}} ──[[有馬朗人]] 『知命』(1972年/昭和47年刊){{r|"575筆まか勢"}} }}</blockquote>
== 「風神」関連事象 ==
{{Anchors|風神の名をもつもの|風神の名を持つ|風神の名を持つもの}}
=== 風神の名をもつもの ===
; 生物名