=== 乗鞍信仰 ===
<blockquote>乗鞍岳は、水の神、雨の神、雨乞いの神として、飛騨・信州両方も含め遠く尾張方面まで信仰を集めてきました。「日本三代実録」の貞観9年(867年)の条には、乗鞍岳に'''梓水神'''と名づけてあります。</blockquote>
<blockquote>「伊太祁曽」は乗鞍の別称で、丹生川地域に伊太祁曽神社は、日面、瓜田、根方、小野、日影、板殿、旗鉾、池之俣の八社がある。乗鞍本宮の里宮とされ、乗鞍岳を神体山と仰ぐ。いずれの神社も祭神は、林業の神である五十猛(いそたける)で、山林業振興が託される。(高山市史 街道編 上、「伊太祁曽」とは)</blockquote>
=== 飛騨の口承 ===