822年の『日本霊異記』では、一語主(一言主)は役行者(これも賀茂氏の一族である)に使役される神にまで地位が低下しており、役行者が伊豆国に流されたのは、不満を持った一言主が朝廷に讒言したためである、と書かれている。なお、この使役の時に一言主神は自らの顔の醜さを隠して昼は働かず夜のみ働いたとされる<ref>Wikipedia:[https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%91%9B%E5%9F%8E%E4%B8%80%E8%A8%80%E4%B8%BB%E7%A5%9E%E7%A4%BE 葛城一言主神社](最終閲覧日:25-01-15)</ref><ref>Wikipedia:[https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%80%E8%A8%80%E4%B8%BB 一言主](最終閲覧日:25-01-15)</ref>。
管理人は、個人的に「夜のみ働いた(顔を見られないために)」という点から、これは[[年神]]あるいは[[年獣]]といったものを想起させるように思う。これを「高鴨神」とすることは
[[火雷大神]] → [[須佐之男命]]
[[阿遅鉏高日子根神]](賀茂別雷命) → 一言主([[年神]])
へと変更あるいは習合をもくろんだものではないだろうか。
=== 葛城御県神社 ===