テフヌトは獅子系の神で、ヘリオポリスの大円柱の一部として描かれたときは、獅子の頭を持つ人間の姿をしている。他によく描かれるのは雌ライオンだが、テフヌトは完全な人間として描かれることもある。 完全または半擬人形で、かつらをかぶり、ウラエウスの蛇、またはウラエウスと太陽盤を頭に乗せ、獅子の頭を持つ蛇として描かれることもある。彼女の顔は、弟のシューの顔とともに、襟のカウンターポーズで両頭の形で使われることもある<ref name="Wilkinson">Wilkinson, Richard H, The Complete Gods and Goddesses of Ancient Egypt, 2003, Thames & Hudson, isbn:0-500-05120-8, [https://archive.org/details/completegodsgodd00wilk_0/page/183 183], https://archive.org/details/completegodsgodd00wilk_0/page/183</ref>。
紀元前18世紀から19世紀にかけて、特にアマルナ時代には、テフヌートは低い平らな頭飾りをつけ、その上に植物の芽を出した人間の姿で描かれた。紀元前18世紀から19世紀にかけて、特にアマルナ時代には、テフヌートは低い平らな頭飾りをつけ、その上に植物の芽を出した人間の姿で描かれた。アクエンアテンの母ティエも同様の頭飾りをつけ、ハトホル=テフヌトと同一視している様子が描かれている。