祭神は、高良玉垂命(こうらたまたれのみこと)(神使は「烏」)、左殿:八幡大神(はちまんおおかみ)、右殿:住吉大神(すみよしおおかみ)。本殿内御客座に、豊比咩大神(とよひめおおかみ)などが合祀されている。豊比咩大神は豊玉姫命とされ、高良玉垂命とは夫婦との説もある。
本殿に合祀されている豊比咩神社が名神大社、境外末社の伊勢天照御祖神社が式内小社、味水御井神社が筑後国総社であるとされる<ref>Wikipedia:高良大社(最終閲覧日:25-01-12)</ref>。 味水御井神社について。祭神:水波能賣命。例祭:11月13日(摂末社例祭)。夏祭:8月7日。 御井町字'''朝妻'''、久留米大学前駅北側に鎮座。古くは「朝妻社」あるいは「朝妻大明神七座」<ref name="末社記" />玉垂宮賓殿及境内末社記。</ref>と称した。創建は不明だが、正六位上として天慶7年(944年)の『筑後国神名帳』にも載っている古社。久留米大学駅前南側に高良大社屯宮跡(頓宮、すなわち摂社のこと)の碑があり、元は駅も境内地であった。高良三泉の一つで、高良山十景の一つ、'''朝妻清水が御神体'''であり、鳥居や社殿はない。10世紀半以降、国府が合川町枝光から朝妻へ移ったため、筑後国総社となった。御神木のクロガネモチは県指定天然記念物。 また、朝妻の各所に別々に鎮座していた7社(朝妻七社)を合祀している「'''七社権現'''」と呼ばれる小祠がある。味水御井神社に社殿がないため、こちらと勘違いされることがある。祭神は仲哀天皇、神功皇后、国長明神、古母、'''妙見'''、乙宮、西宮。
== 神事 ==