<blockquote>有路(ありじ)には、十倉神社という宮さんが五つある。これは兄弟が五人あって、一番上が野上、二番目が阿良須、三番目が矢津、四番目が五日市、五番目が二カ村にまつってあるということだ。祭神は五つとも『木花さくやひめ』という女神である。この五つの内一番大きなのが阿良須神社で、式内社になっている。(大江町風土記)</blockquote>
とのことである。とのことである。社頭案内板には、 <blockquote>かつては「十倉山」に鎮座し天正年間(1573~1592年)に現社地に遷座された。第56代清和天皇の御宇(858~876年)には正三位 十倉大明神と奉号された、とある。</blockquote> 「有路(ありじ)」という地は「由良川」を挟み南北に跨がり、「北有路」に鎮座するのが阿良須神社、「南有路」に鎮座するのが当社とのことだ。
== 参考文献 ==