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9 バイト追加 、 2024年12月7日 (土) 14:57
<blockquote>ワンという青年が、船に乗っていた時に暴風雨に遭い、命を落とした。彼の家族は、ブタを一頭殺しただけで簡単に葬式を済ませたが、立派な副葬品を添えなかったので、ワンの霊は死者が通る関所を越えることができなかった。しばらくすると、ワンの母親が奇病に罹り、長期間の治療を施しても治らなかった。<br>そこでゴウサ(占い師)を呼んで治療を施してもらったところ、ゴウサは、死んだワンのために、もう一度盛大な葬式を開き、もっとも大きな水牛を殺し、彼が好きだった歌舞を行うよう勧めた。ワンの家族が、ゴウサの言い付け通りにすると、母親の病はまるで奇跡のように良くなった――。<br>このことがあった後、ミャオ族は、「コ蔵病」という病があり、水牛を殺して先祖を祭ることではじめて、疫病や災害から逃れられると信じるようになった。<ref>[http://www.peoplechina.com.cn/maindoc/html/guanguang/jieri/200208/200208.htm 貴州・ミャオ族のコ蔵節 10数年に一度、水牛の首を捧げる]、高氷、人民中国(最終閲覧日:24-12-07)</ref></blockquote>
=== プーセとヤーセ・オーストロネシア語族(ルア族)の伝承 プーセとヤーセ・オーストロネシア語族(ルア族・タイ)の伝承 ===
<blockquote>ドイステープとドイカムの山の麓にラミンナコンという町があり、'''ルア族'''が住んでいた。山に、そこにはプーセ(セ爺)とヤーセ(セ婆)という鬼夫婦と子どもが住んでいた。プーセはドイステープ山の神、ヤーセはドイカム山の神だった。彼らは森の動物を食べていたが、狩りに来た村人たちも捕まえてはよく食べてい。鬼退治に兵士を送っても、全員食べられてしまい、恐れた村人たちがどんどん町を去るので町は荒廃してしまった。お釈迦様に助けを求めたところ、お釈迦様が鬼に殺生が良くないことを説かれ、'''森を守る'''こと、そして果物や野菜を食べることを約束させた。ただ、これまで肉を食べていたので、1年に1度でいいから人間の肉を供えてくれと鬼は懇願した。(中略)結局、水牛を供えることになり、今でも毎年1回、ランナーの暦で9月14日に水牛を供える儀式が行われている。([http://kuidaore-thai.com/chiangmai-information/puseyase-2/ 水牛を生贄にするプーセ・ヤーセー]、チェンマイ食いだおれタイ(最終閲覧日:24-12-07))</blockquote>

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