ヴァンデでは、グラン・エティエとヴィーに出没するヴイーヴルは、「女性の体と蛇の体の間で躊躇しているような、長く優雅な姿をしており、人魚のように水浴びし、鰻よりも水中でうまく動く。」と評されている。
地元の伝説では、フーゲの水源で輝く翼を洗ったブラモン(ドゥーブル)のヴイーヴルや、ブルシャン山(ドゥーブル)の森に取り憑いたヴイーヴルの記録が残されている。ドゥムレの泉で水浴びをしたジェモー(コート・ドール)のもの、クシュ・レ・ミン(ソーヌ・エ・ロワール)、ヴィトー(コート・ドール)、ラ・ロッシュ・アン・ブレイニル(コート・ドール)のヴォーダン池、ボーロン(アリエル)、フルリー・シュル・ロワール(ニエーヴル)のものなどもある。