チャムローシュ

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チャムローシュ(Chamrosh)はペルシア神話に登場する鳥で、アルボルズ山の山頂に住んでいると言われている。

チャムローシュは、犬(あるいは狼)の体と鷲の頭・翼を持つとされる。チャムローシュは、シームルグのねぐらであるソーマの木の下の地面に生息していると言われていた。シームルグがねぐらから降りると、熟した種はすべて大地に落ちた。その種をチャムローシュ族が集め、地球上の各地に配ったとされる。ペルシャの『リヴァイアット(Rivayats)』にチャムローシュの記述がある。「創造主オフルマズド (Ohrmazd)[1]はヴォウルカシャ(Vourukasha)[2]の海の海岸に、不死で死のない木と二羽の鳥を作り出した。その木から毎年1000本の新しい枝が伸び、その枝にいろいろな種がぶら下がり、その種がすべて熟していく。アムロッシュという鳥がやってきて、枝の上に座り、枝を揺すってすべての種を地面に撒き散らす。


Another bird called Chamrosh comes and strikes all the seeds with its wings and sides and throws them into the sea. All those seeds go inside a cloud full of rain and that cloud rains on the ground and all the seeds appear on the earth."

Chamrosh is the archetype of all birds, said to rule and protect all avifauna on Earth. According to the Avesta, Persia is pillaged every three years by outsiders, and when this happens, the angel Burj sends Chamrosh out to fly onto the highest mountaintop then snatch the pillagers in its talons as a bird does corn.

Jewish mythology sometimes equates the Chamrosh with the giant bird Ziz.

関連項目

参考文献

参照