弥加宜神社
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彌加宜神社 (みかげじんじゃ)(大森神社)は舞鶴市森字井根口にある神社。祭神は、天御影大神、誉田別大神。「丹後風土記」殘缺には「杜坐彌加宜社」と記される。
概要[編集]
天御影大神は天目一箇神と同神とされる鍛冶神。また天照大神の天岩戸神話で、鍛冶を行った天津麻羅とも同神とされる。金属鍛冶神である天御影神を祀っていることから、近江国の御上神社の系統であろう、とのこと。
創建は崇神天皇の御代、丹波道主命が天御影大神を祀ったものとされる。「丹後風土記」殘缺には「丹波道主命の祭り給ふ所也 杜中に霊水有り世に杜清水と号く」とある。
蛇頭松姫大神の尾が流れ着いた場所とされる。(→蛇頭松姫大神については、豊受大神を参照のこと。)
参考文献[編集]
- 彌加宜神社 (大森神社)(改定)、かむながらのみち ~天地悠久~(最終閲覧日:24-12-22)
関連項目[編集]
- 伊豆能売:飛鳥で天目一箇神に関連して祀られている女神。松を生やすこととも関連している。