速飄神

提供: Bellis Wiki3
2024年12月19日 (木) 21:03時点におけるBellis (トーク | 投稿記録)による版
ナビゲーションに移動 検索に移動

速飄神(はやちかみ)は風の神と思われる。疾風、迅風とも記す。 一説には風神である志那津比古の荒御魂とも言われる。

概要

『先代旧事本紀』の他の箇所では、 饒速日尊は、天神御祖の詔を受け、天盤船(あまのいわふね)に乗って 河内国河上の哮峰(いかるがのみね)に天降り坐し、 大倭国鳥見白庭山(とみしらにわのやま)に遷り坐す。
饒速日尊は、長髄彦の妹御炊屋姫(みかしやひめ)を娶り妊娠させるが、子が生まれる前に、 饒速日尊は死んでしまう。
高皇産霊尊、速飄神に命じて 「吾が神御子・饒速日尊を葦原中国に遣わしたが、汝天降って戻るように伝えろ」と。
速飄別命が勅を奉りて降り来た時には、饒速日尊は既に死亡していたとある。

参考文献