「盲人竜蛇退治譚」の版間の差分

2022年8月13日 (土) 20:17時点における版

日本の民話・伝承の内、怪物（主に竜蛇）を退治する物語で、盲人に特殊な霊性があって、盲人が怪物の死に大きく関わる物語。おおよその粗筋は、

竜蛇神が村に洪水を起こそうと画策し、それを盲人に話して「話すと命がない」と述べるが、盲人は村を救うために命を捨てて村人に話し、死んでしまう。竜蛇神は村人に倒される。

というもの。盲人に特殊な霊性がある、という思想が含まれる。盲人と竜蛇神の双方に「犠牲（生贄）神」としての性質が垣間見える。

@@ 3行目: / 3行目: @@
 <blockquote>竜蛇神が村に洪水を起こそうと画策し、それを盲人に話して「話すと命がない」と述べるが、盲人は村を救うために命を捨てて村人に話し、死んでしまう。竜蛇神は村人に倒される。</blockquote>
-というもの。盲人に特殊な霊性がある、という思想が含まれる。盲人と竜蛇神の双方に「犠牲神」としての性質が垣間見える。
+というもの。盲人に特殊な霊性がある、という思想が含まれる。盲人と竜蛇神の双方に「犠牲（生贄）神」としての性質が垣間見える。
 == 盲人竜蛇退治譚 ==
@@ 15行目: / 15行目: @@
 [[Category:蛇]]
 [[Category:禁忌]]
-[[Category:犠牲]]
+[[Category:生贄]]