「上山文化」の版間の差分
ナビゲーションに移動
検索に移動
6行目: | 6行目: | ||
世界最古の彩色土器の破片も発見されている。 | 世界最古の彩色土器の破片も発見されている。 | ||
+ | |||
+ | 埋葬も行われるようになった。 | ||
== 関連リンク == | == 関連リンク == |
2022年3月7日 (月) 00:43時点における版
中国浙江省(Zhejiang)金華市(Jinhua)浦江県(Pujiang)で、2000年に発見された。新石器時代の文化である。紀元前7000年-6000年。
遺跡群からは大量の初期稲作の遺構が見つかっており、これは今から8500~1万年あまり前に、昔の人がここで野生の水稲を順化させていたことを示す。最も古い炭化イネは1万年余り前のものだと確認され、出土したイネの収穫から加工、食用に至る一連の遺物から、同遺跡が世界で最も古い稲作の遺構であるとされている。また、上山文化は人類の定住の始まりを示している。
上山文化では、イネやハトムギを主原料、その他の植物の塊茎(かいけい)を補助原料として酒を醸造していた。
世界最古の彩色土器の破片も発見されている。
埋葬も行われるようになった。
関連リンク
参考文献等
上山文化は稲作の起源、定住の起源を考える上で、とても重要である。資料が乏しいので、関連リンクのまとめも兼ねる。