「細烏女と延烏朗」の版間の差分
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+ | 新羅では延烏朗が去った日から太陽が現れなくなった。延烏朗の妻の細烏女は、海岸で夫の草履を見つけて、夫が亡くなったと思い大声で泣いた。すると乗っていた岩が動き出し、沖へ流れた。細烏女は夫が流れ着いたのと同じ浜に着いた。そこで夫と再会し、王妃となった。 | ||
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2022年10月19日 (水) 23:20時点における版
細烏女(せおにょ)と延烏朗(よのおらん)は、新羅の月の精と日の精が日本に漂着して、日本(倭)の王になった、という朝鮮の神話の主人公である。
概要
新羅の国の東海岸の迎日湾のほとりに細烏女(せおにょ)と延烏朗(よのおらん)という老夫婦が住んでいた。延烏朗が海藻を採りに海へ行くと、乗っていた岩が動き出して沖へ流れた。数日の漂流の後、岩は豊穣な国の浜に流れ着いた。浜の人達は吉祥として延烏朗を王とした。
新羅では延烏朗が去った日から太陽が現れなくなった。延烏朗の妻の細烏女は、海岸で夫の草履を見つけて、夫が亡くなったと思い大声で泣いた。すると乗っていた岩が動き出し、沖へ流れた。細烏女は夫が流れ着いたのと同じ浜に着いた。そこで夫と再会し、王妃となった。