馬の神、特に白馬といったら[[鯀]]である。魚の神でもあり、治水の神でもあり、[[炎帝神農|炎帝]]の置き換わった姿でもあると思う。
日本神話では須佐之男が鯀と同じ役割を果たし、馬をトーテムとする。
また白馬は[[赫居世居西干]]の父親の象徴でもある(たぶん)。
そして馬は[[馬頭娘]]を生贄にする河伯であるとも言える。蚕の発生に特化した話ではあるが。
よって、魚の神であり馬の神である[[鯀]](日本神話で言うところの須佐之男)は、蚕の親であると同時に、王権の「父親」でもあるのである。そして多くの場合「殺される神」でもあり「境界神」としての性質も持つ。