<blockquote>この社は古くから応神天皇の宮に相通じる「王神社」「王神さま」と呼ばれてきた。<br>平安時代末期に布施平林郷安庭村の産土神として熊野権現を祀ったものとされる。ご神体は銅製の鏡で南朝建徳二年(一三七二)源義国が奉納したと刻まれている。<br>天保十年(一八三九)正月、社号免許を受けて'''矢賀美神社'''と改名した。<br>境内には手力王尊が天岩戸を背負って戸隠山へ行く途中村人たちの手厚いもてなしに感謝して印したと伝えられる「御足形石」がある。<br>平成二十六年四月吉日(境内内由緒書きより)</blockquote>
== 私的解説 ==
「'''王神社'''」というからには、元は'''多氏'''('''大氏'''あるいは'''王氏''')の祖神を祀る神社だったのではないだろうか。愛知県には「'''大神社'''」という神社がある。
== 出典・注釈 ==