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601 バイト追加 、 2024年10月30日 (水)
何故、水神をパリスとアキレウスに分けたのかは分からない。でも、こういうややこしいことをしたことについてホメーロスに責任はない。パリスとアキレウスはインド・イラン共通時代にはすでに2つに分かれていたのだ。それを「'''ヴァスキー'''」と「'''アスラ'''」という。北欧神話のアキレウスは「'''アスク'''」であると考える。彼は最初に創造された人間の男性と考えられている。最初に創造された女性の名はエムブラという。こちらはカーマデーヌに近い名のように思う。
=== 新しい神 逆から読もう ===北欧神話と同様、混乱が激しいのがメソポタミア神話のニンギジッタだ。ニンギジッタはタンムーズに似て、1年の一部を冥界で過ごすと考えられており、神々の世界と人界の間に存在する境界神とも考えられていた。ニンギジッタはザッハークのように、両肩から蛇が生えている神で、「死すべき神」なので、誰かに殺されたとされているのかもしれないが、その部分の神話は欠落している。少なくとも、ザッハークのように人の命を求めるような凶悪な神とはされていない。北欧神話と同様、混乱が激しいのがメソポタミア神話のニンギジッタだ。ニンギジッタ(Ningishzida)はタンムーズに似て、1年の一部を冥界で過ごすと考えられており、神々の世界と人界の間に存在する境界神とも考えられていた。ニンギジッタはザッハークのように、両肩から蛇が生えている神で、「死すべき神」なので、誰かに殺されたとされているのかもしれないが、その部分の神話は欠落している。少なくとも、ザッハークのように人の命を求めるような凶悪な神とはされていない。
楔形文字は逆から読んでもよいので、逆から読んでみることにする。ニンギジッタ(D NIN.G̃IŠ.ZID.DA)を逆から読むと「'''T+T+ignis'''」となる。「T+T」の神には饕餮、トート、テウタテス、ダグザとあるが、ニンギジッタは「'''饕餮+火'''」という意味なことが分かる。
 
<blokquote>ニンギジッタは植物、冥界、時に戦争の神だった。彼の名前の「木」は、ウィルフレッド・G・ランバートを含む一部のアッシリア学者によるとブドウの木である可能性があり、彼とアルコール飲料(特にワイン)との関連はよく証明されており、たとえば、ある文献ではビール女神ニンカシと一緒に言及されており、彼の称号の1つは「宿​​屋の主人」であった。(英語版Wikipedaより、翻訳はGoogle翻訳を参照)</blokquote>
またイラン神話では、アヴェスターとシャー・ナーメでは、悪蛇を退治した英雄の名が大きく異なる。英雄はシャー・ナーメではフェリドゥーンという名だが、アヴェスターではスラエータオナ (Thraetaona / Θraētaona) である。

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