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、 2023年3月2日 (木) 19:18
'''シュー'''(Shu)は、エジプト神話における大気の神。ヘリオポリス九柱神に数えられる。
== 概要 ==
創造神アトゥムを親に持ち、アトゥムの自慰によって生まれた(ラーと習合されたため、ラーともされる)。配偶神は妹でもある湿気の女神[[テフヌト]]。彼との間に大地の神[[ゲブ]]と天空の女神[[ヌト]]を成した。
子供たちが抱き合っているところをシューが無理矢理引き離し、天と地とが分かれたとされる<ref>下記邦訳、p.14。</ref>。この神話はエジプト神話の中でも特に有名で、横たわったゲブの上にシューが立ち、ヌトを支える図像はよく知られている。
== 参考文献 ==
* Wikipedia:[https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%BC_(%E3%82%A8%E3%82%B8%E3%83%97%E3%83%88%E7%A5%9E%E8%A9%B1) シュー (エジプト神話)](最終閲覧日:23-03-02)
* ステファヌ・ロッシーニ他『エジプトの神々辞典』[[矢島文夫]]・吉田春美訳、[[河出書房新社]](1997年)
== 関連項目 ==
* [[テフヌト]]…妻にあたる女神。
* [[ゲブ]]、[[ヌト]]…子にあたる神。
* [[アトゥム]]…親にあたる神。
== 参照 ==
[[Category:エジプト神話]]
{{DEFAULTSORT:しゆ}}
[[Category:大気の神]]