*:例えば、宋の仁宗皇帝には文の包拯(包青天)、武の狄青の二人の名臣が居たが、この二人はそれぞれδ星(文曲星)、ζ星(武曲星)が仁宗を助けるために天帝の命によって天下ったものであるという伝説が水滸伝に記されている。水滸伝の主人公宋江もα星(天魁星)の天下ったものとされ、そのことから「星主」とも呼ばれている。
=== アジア 東アジア ===
* 韓国では北斗のα星からδ星までをいびつにゆがんだ家と見立て、ε星はそれを建てた大工、ζ星は大工を怒って追いかける家の息子、アルコルは息子の振り上げた斧、η星はあわててそれを止めようと追いかける父親であるとする民話がある<ref name="nojiri"/>。
=== 中近東 ===
* 古代メソポタミアでは、北斗七星はエンリルの乗り物と考えられていた。
* アラビア地方では、棺桶とそれを引く3人の[[泣き女]]に北斗七星を喩えた<ref name="nojiri"/>。