[[File:TarsusCaracallaBronze.jpeg| thumb|420px|Bronze sesterce from Tarsus (Cilicia) with bust of Caracalla (211タルソス(キリキア)出土の青銅製セステルスで、表面にカラカラ(211-217) on the obverse, and god Sandan on the reverse.217年)の胸像、裏面にサンダン神像がある。]]
'''サンダス'''(Sandas、'''Sandan'''と表記することも多い)は、古典期のアナトリア(ヒッタイト)の獅子神である。角のあるライオンと一緒に表され、鷲の冠をかぶった炎の中に置かれることが多かった。サンダンはギリシア神話のヘーラークレースや、時にはマルドゥークと結び付けられることが多い。儀式では、神像を薪の中に入れ、火を放った。