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620 バイト追加 、 2022年2月20日 (日) 19:11
==== まとめ ====
「不死の霊薬」の窃盗と逃走には「女性」が絡むもののように思われる。ガルダの母は、賭けに負けて奴隷になるという罰を受けている。嫦娥は夫の罪に連座する形で地上に追放されるという罰を受けた。いずれも物語の結末では霊性を取り戻すが、ガルダの母ヴィナターと嫦娥ではその方法が異なる。
 
竹取説話に関しては、女主人公の側から見れば、「会ってはならない者」と会ったために、昇天(死ななければならなかった)物語、ともいえる。三輪山の百襲姫伝説(見るな)、不完全ではあるが宮簀媛と日本武尊(月の穢れ)、弟橘媛等である。そのように考えると、かぐや姫は会ってはならない者(天皇)と会ったために死ななければならなかった。なぜなら彼女自身が「月(穢れ)」そのものだったから、という見方もできるかもしれない、と思う。
== 参考文献 ==

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