モイラは「誕生」「人生」「死」の流れを定め、その秩序を維持する神のように思える。それに反して、死者をよみがえらせる等、いわば「秩序の流れを逆向きにさせる」ことで人の運命に関わる神がヘルメースといえる。
== 不死の霊薬 ==
=== ガルダ ===
'''ガルダ'''('''गरुड''', '''Garuḍa''')は、インド神話に登場する炎の様に光り輝き熱を発する神鳥。ガルダはサンスクリットやヒンディー語による名称で、パーリ語では'''ガルラ'''('''Garuḷa''')、英語やインドネシア語などでは'''ガルーダ'''という。カシュヤパとヴィナターの息子で、ヴィシュヌのヴァーハナ(神の乗り物)である。