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'''プシューケー'''(Ψυχή, Psūkhḗ)とは、ギリシア神話に登場する人間の娘の名で、この言葉は古代ギリシア語で心・魂・蝶を意味する。
日本語のカタカナ音訳ではプシューケー<ref>高津春繁『ギリシア・ローマ神話辞典』(岩波書店、1960年初版、1969年第7刷、p.216)</ref><ref>呉茂一『ギリシア神話』(新潮社、1969年初版、1993年44刷、pp.129-130)</ref>の他に、「υ(y)」を短母音読みして'''プシュケー'''(Psychē)<ref>[https://kotobank.jp/word/プシュケー-618206 プシュケーとは] - コトバンク</ref>、最後の長母音も省略して'''プシュケ'''、または俗ラテン語読みで'''プシケー'''とも表記する。児童向けの本では英語読みで'''サイキ'''と表記される事もある。
アプレイウスのラテン小説『黄金の驢馬』の中の挿話('''クピドとプシュケークピードーとプシューケー''')として登場する。ラテン文学であるため、ウェヌス、クピードーといったローマ神話の神名が用いられているが、ギリシア神話の一編として紹介される場合、アプロディーテー、エロースとギリシア神話の神名に直されていることが多い。本項の説明においては原書のとおりローマ神話の名前で表記する。
== 概要 ==

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