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634 バイト除去 、 2022年9月12日 (月) 16:54
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<blockquote>神母の名は娑蘇とよばれ、彼女は中国の帝室の娘である。神仙の術を得て、海東(朝鮮)に来て住みついて長く帰らなかった。父の皇帝が'''鳶'''の足に手紙をむすびつけて「鳶が止まるところに家を作って住みなさい」と伝えた<ref group="私注">この鳶は日本で言うところの「金鵄」と関連するのではなかろうか。</ref>。娑蘇が手紙を読んでから鳶を放ったところ、仙桃山(慶州の西岳)に飛んでいってそこに止まったので、娑蘇はそこに住み地仙となった。その山は西鳶山と名づけられ、娑蘇神母は久しくこの山を根拠地として国を鎮護し、霊異が非常に多かった。(三国遺事、巻五、感通第七条)<ref group="私注">娑蘇夫人が鳥に導かれて地上に降り立ち住まった点は、岩見の伝承である[[乙子狭姫]]と類似しているように思える。</ref></blockquote>
『[[三国遺事]]』巻五「感通第七」条には以下の記述がある『三国遺事』巻五「感通第七」条には以下の記述がある<ref>{{Cite book|和書|author=金思燁|authorlink=金思燁|date=, 1997-11-15|title=, 完訳 三国遺事|series=|publisher=[[, 明石書店]]|, ISBN=:978-4750309927|pages=385, pages385-386}}</ref>。{{quotation|{{lang|zh-Hant|<blockquote>其始到辰韓也。生聖子為東國始君。蓋赫居閼英二聖之所自也。故稱雞龍雞林白馬等。雞屬西故也。嘗使諸天仙織羅。緋染作朝衣。贈其夫。國人因此始知神驗。}}<br /blockquote> <br /blockquote>(娑蘇は)はじめ辰韓にきて、聖子を生み、東国の最初の王となった。たぶん、赫居世と閼英の二聖を生んだことであろう。それで鶏竜・鶏林・白馬(など)の称があるが、(これは)鶏が西がわ(西方)に属するからである。あるとき(娑蘇が)諸天の仙女たちに、羅うすものを織らせ、緋色に染めて朝服を作り、彼女の夫に贈った。国の人がこのことによってはじめてその神験を知った。(娑蘇は)はじめ辰韓にきて、聖子を生み、東国の最初の王となった。たぶん、[[赫居世居西干|三国遺事|巻五|感通第七条}}{{Wikisourcelang|zh|三國遺事赫居世]]と閼英の二聖を生んだことであろう。それで鶏竜・鶏林・白馬(など)の称があるが、(これは)鶏が西がわ(西方)に属するからである。あるとき(娑蘇が)諸天の仙女たちに、羅うすものを織らせ、緋色に染めて朝服を作り、彼女の夫に贈った。国の人がこのことによってはじめてその神験を知った。(三国遺事、巻五、感通第七条)</卷第五#仙桃聖母隨喜佛事}}blockquote>
== 家系 ==
* 子:[[赫居世居西干]]
* 子:[[閼英夫人]]
** 孫:[[南解次次雄]] == 系図 =={{chart/start}}{{chart| | AAA |~|y|~| BBB | AAA=N/A|BBB='''사소부인'''<br>'''娑蘇夫人'''|}}{{chart| | | | | |!| | ||}}{{chart| | | | |AAA |~|y|~| BBB | AAA=혁거세 거서간<br>[[赫居世居西干]]|BBB=알영부인<br>[[閼英夫人]]|boxstyle_AAA =}}{{chart| | | | | ||||!||||}}{{chart| | | | | | ||AAA | | AAA=남해 차차웅<br>[[南解次次雄]]|}}{{chart/end}}孫:南解次次雄
== 参考文献 ==
* {{Cite book|和書|author=|date=|title=ネイバー知識検索 사소 娑蘇|publisher=国語国文学資料辞書|url=http://terms.naver.com/entry.nhn?docId=695730&cid=41708&categoryId=41711|ref={{Harvid|国語国文学資料辞書|}}}}
* {{Cite book|和書|author=이상희|date=2004-03-10|title=꽃으로 보는 한국문화 3|publisher=넥서스|url=https://terms.naver.com/entry.naver?docId=1837225&cid=42924&categoryId=42924|isbn=8957970258|ref={{Harvid|이상희|}}}}
{{Wikisourcelang|zh|三國遺事/卷第一#新羅始祖赫居世王}}
{{Wikisourcelang|zh|三國史記/卷12}}
== 関連項目 ==

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