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70 バイト追加 、 2022年8月16日 (火) 00:10
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== 私的考察 ==
'''ラダマンティス'''という名前は、「Rha(接頭辞)+'''d'''a'''m'''anthys」となり、北欧神話の'''ユミル'''と同起源の名前であると思う。生きている時に'''聖王'''である点はイラン神話のジャムシードと共通している。死後、'''冥界の審判者'''となる点はインド神話の'''ヤマ'''と共通している。ラダマンティスはユミルのように殺されはしないが、妬まれて追放される点に、'''不遇な生涯であった点'''が共通しているように思う。が共通しているように思う。印欧語族が広く展開する以前からの神だったのではないだろうか。
== 参考文献 ==
* ストラボン『ギリシア・ローマ世界地誌』飯尾都人訳、龍溪書舎(1994年)
* パウサニアス『ギリシア記』飯尾都人訳、龍溪書舎(1991年)
* [[ヒュギーヌス]]『ギリシャ神話集』[[松田治]]・青山照男訳、[[講談社学術文庫]](2005年)ヒュギーヌス『ギリシャ神話集』松田治・青山照男訳、講談社学術文庫(2005年)* 『[[ヘシオドス]] 全作品』[[中務哲郎]]訳、京都大学学術出版会(2013年)『ヘシオドス 全作品』中務哲郎訳、京都大学学術出版会(2013年)
* [[ホメロス]]『オデュッセイア(上)』松平千秋訳、岩波文庫(1994年)
* 高津春繁『ギリシア・ローマ神話辞典』[[岩波書店]](1960年)

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