阿遅志貴高日子根命(迦毛之大御神)を主祭神とし、下照比売命・天稚彦命、事代主命、阿治須岐速雄命(主祭神の御子)を配祀する。
西神社には多紀理毘売命、[[天甕津日女命|天御勝姫命]](主祭神の后)、鹽冶彦命(やむやひこのみこと)(主祭神の御子)<ref>『出雲国風土記・神門郡塩冶郷』『出雲国風土記・神門郡塩冶郷』、「日本古典文学全集 風土記」 小学館、1997、p229</ref>、瀧津彦命(主祭神の御子)を祀る。
古くは'''阿治須岐高日子根命'''と'''下照比売命'''の二柱を祀っていたものが、後に神話の影響を受けて、下照比売命の夫とされた天稚彦命、母とされた多紀理毘売命が加えられたものとみられている。