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『[[常陸国風土記]]』などでは、[[国栖]](くず)と都知久母(つちぐも)とは同じ意味であるということが記されている。史料の上での登場は[[神武天皇]]の時代以後で、『古事記』『日本書紀』に記されている[[神話]]の時代には登場していない。
具体的な人名が挙げられている土蜘蛛(「土蜘蛛」と明記されてはいないが同様の土着勢力を含む)の分布領域は、常陸国7か所・豊後国6箇所・肥前国12か所・陸奥国2か所・日向国1か所にわたり、九州・東北・関東と各地に点在している<ref name="義江">{{cite book|和書|title= つくられた卑弥呼――〈女〉の創出と国家|year= 2018|origyear= 2005|publisher= 筑摩書房|series= ちくま文庫|author= 義江明子|pages= 16-17}}</ref>。その首長名と思われる名前が45あり、そのうちには名前に「女」(め)や「姫・媛」(ひめ)などが使われている点から女性首長であろうと見られる土蜘蛛も14名おり<ref name="義江"/>、なかでも『[[肥前国風土記]]』に最も多くの女性首長、なかでも『肥前国風土記』に最も多くの女性首長<ref>“[http://jyashin.net/evilshrine/gods/tsuchigumo_shrine/tsuchigumo_ancient_list.html#hizen 古代土蜘蛛一覧]”. ''jyashin.net''</ref>(大山田女・狭山田女・八十女・[[真珠#歴史|速来津姫]] (大山田女・狭山田女・八十女・速来津姫 <ref name=":0">“[http://jyashin.net/evilshrine/gods/tsuchigumo_shrine/tsuchigumo_ancient_02.html#16 土蜘蛛(彼杵郡)]”. ''古代土蜘蛛一覧''</ref> <ref name=":1">“[https://hiroda.net/hiroda-history/mishima/ 三島神社]”. ''広田地区自治協議議会''</ref>など)が登場する。
「つちぐも」という名称は「土隠(つちごもり)」<ref>[[奈良国立文化財研究所]] [[佐原眞]] 『体系 日本の歴史 1 日本人の誕生』 [[小学館]]、1987年、178頁。ISBN 小学館、1987年、178頁。ISBN 4-09-622001-9。</ref>に由来していると考えられており、該当する土豪の一族などが横穴のような住居で暮らしてた様子、穴に籠る様子から付けられたものであろうとされている。そのため、明確には生物の蜘蛛とは関係は無い(国語学の観点からは体形とは無縁である)。
「上古の時代、朝廷に恭順をしない存在は[[鬼]]や土蜘蛛と呼ばれ、朝廷から蔑視されると共に畏怖されていた」という見方の上で、これらの表記や存在は解釈されている。

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