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、 2024年12月17日 (火)
'''木俣神'''(きまたのかみ、きのまたのかみ、このまたのかみ)は日本神話の中で、大穴牟遅神が因幡の[[八上比売]]に生ませた神。
[[八上比売]]は大穴牟遅神の最初の妻であったが、須勢理毘売を正妻に迎えたため、これを恐れ、子を木の俣に刺し挟んで実家に帰ってしまった。そのため、その子を名づけて木俣神という。またの名を'''御井神'''(みいのかみ)という。
『古事記』では性別不詳であるが、祭神としている各神社の社伝では、大穴牟遅神の長男としている例が多い。一般的に木の神、水神、安産の神として崇敬されている。
== 主な神社 ==
* 御井神社(島根県出雲])
* 御井神社(兵庫県養父市)
* 御井神社(奈良県宇陀市)
* [[津田神社]]([[三重県]][[多気町]])
* [[五百井神社]]([[滋賀県]][[栗東市]])
* [[気多若宮神社]]([[岐阜県]][[飛騨市]])
* [[御井神社 (各務原市)|御井神社]]([[岐阜県]][[各務原市]])
* [[御井神社 (養老町)|御井神社]](岐阜県[[養老郡]][[養老町]])
* [[大井神社 (亀岡市)|大井神社]]([[京都府]][[亀岡市]])
== 関連項目 ==
{{DEFAULTSORT:きのまたのかみ}}
[[Category:日本神話]]
[[Category:水神]]