フンババ、ウルリクンミ、プロメーテウスについて。
メソポタミア神話のフンババとはHumbaba (フンババ、𒄷𒌝𒁀𒁀 アッシリア)、あるいはHuwawa (フワワ、𒄷𒉿𒉿 シュメール)と書く。くさび形文字の「お約束」として、右から左に呼んでも良いので、ババフンあるいはワワフと読んでも良いというか、そのように読んだ可能性もある。その場合、子音としては「と書く。くさび形文字の「お約束」として、右から左に読んでも良いので、ババフンあるいはワワフと読んでも良いというか、そのように読んだ可能性もある。その場合、子音としては「'''B(B)-(K)M'''」という順の名前になる。ヒッタイト神話のウルリクンミの子音は「B-KM」であり、ギリシャ神話のプロメーテウスは「B-(K)
M」という子音の並びになるので、ウルリクンミとプロメーテウスは、フンババを右から読んだ名前で、起源は「同じ巨人」であることが示唆される。