鎮花祭が行われている。旧暦の3月は、花の散る時期で、昔から花が散る頃に疫病が起こると言われていた。花が飛散する時期に疫病が広まらない為に鎮花祭が、平安時代から宮中において盛んに行われたと言う。鎮花祭では、'''出雲風流花踊り'''がある。
花踊りは雨乞いの踊りでもあり、笹踊りや浴衣踊りとも呼ばれていた。たびたび、この地は'''旱魃'''に苦しめられていた。雨乞いの為、人々は…最初は御神体である'''御蔭山で大火'''を。それでダメなら、次に極楽寺の雨乞い観音に水をかけ。それでもダメなら、浴衣姿で雨乞いの踊りを行ったとのこと<ref>鎮花祭(出雲大神宮)(最終閲覧日:14[https://satoaruki.web.fc2.com/kyoto/04/hanasizume14.html 鎮花祭(出雲大神宮)](最終閲覧日:14-12-09)</ref>。
境内には「真名井の水」と呼ばれる湧き水がある。古来より御神水と崇められてきたという<ref>[http://www.izumo-d.org/guide/guide-manai.htm 「真名井の水」] , https://web.archive.org/web/20100721150755/http://www.izumo-d.org/guide/guide-manai.htm, 2010年7月21日(出雲大神宮公式サイト)。</ref>。