: 群馬に父と一人の息子と3人の娘が住んでいた。そこに信濃国'''更級郡'''より二人の姉弟がやってきた。姉は弟をそそのかすし、弟は'''乱暴者'''だった。父と息子が留守の間に乱暴者は3人の娘のうち2人を殺した。末娘は何とか助かった。父が戻ってきたが、世をはかなんで亡くなった。兄が戻ってきて、乱暴者を倒した。
である。である。一方の信濃国更級郡には以下のような伝承かある。 : 長野県長野市篠ノ井有旅犬石の伝承。むかし住んでいた長者が亡くなると、飼われていた'''犬'''が猛り狂い人々に害をなした。産土神が犬を諭すと、犬は改心して石と化し集落を護るようになった。この犬が産土神を追ったとき、里芋で滑りゴマで目を'''突いた'''、とのことだ。([[布施八龍大権現]]より)
== 私的考察 ==