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姜王子は姉妹の中から新しい女王を立てて、これらのことを新女王の名で行った。「悪い女が王なので天が怒った。その怒りを鎮めるために先女王を人身御供にしたのは正しいことだ。」と姉妹に述べさせたのだ。そして、二人は両親を殺した酒宴の席で、復活させた人身御供の祭祀を行い、親を細かく切り刻んで焼いて食べた。食べなかった者たちは殺された。そのくらい姜王子の両親に対する恨みは深かったのだ。
そして、以後、中国では「婿というものはよくよく信用せずに、こき使えば良いもの」とされた。姫青年を信用せず、こき使っただけの姜王子の親族の行為はこれで正当化された。また、この件を記念して忘れないために「'''寡婦は夫が死んだら焼き殺されねばならない。'''」と定められた。この思想は中国国内というよりは中国の外で広まり、印欧語族の'''寡婦殉死'''の制度に繋がった。また「'''年取った親は殺さねばならない。'''」とも定められたが、これはさすがに反対が多くて'''すぐに廃れた'''。「'''王の政治がうまくいかない場合は神の加護が得られないためで、王を殺さねばならない'''」、とも言ったが、当然自分の首を絞めかねない定めなので、中国国内ではほとんど適用されず、採用させられたのはやはり印欧語族だった。そして、殺された姫補佐官は酒宴の席で殺されたので「'''酒をふるまう神'''」として神格化した。酒瓶の象徴である」、とも言ったが、当然自分の首を絞めかねない定めなので、中国国内ではほとんど適用されず、採用させられたのはやはり印欧語族だった。酒瓶の象徴である[[ヒョウタン]]が姫補佐官の印とされた。姜王子と新女王の行為は暴挙とみなされたので、あちこちで反乱が起き国が混乱した。しかし、姜王子は勇敢な戦士でもあったので敵と激しく戦い、冷酷に反対勢力を粛正して権力の頂点についた。
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