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'''ヤオ族'''(ヤオぞく、瑶族〈ようぞく〉、{{仮リンク|改正西南少数民族命名表|zh|改正西南少數民族命名表|label=旧表記}}(ヤオぞく、瑶族〈ようぞく〉、改正西南少數民族命名表: '''猺族''')は、[[中華人民共和国|中国]][[湖南省]]から[[雲南省]]、[[東南アジア]]北部の主に山地に広く住む[[少数民族]]である。)は、中国湖南省から雲南省、東南アジア北部の主に山地に広く住む少数民族である。
== 分布・言語 ==
主なヤオ族は[[ミエン語]]を話しユーミエン(Iu 主なヤオ族はミエン語を話しユーミエン(Iu Mien)もしくはミエン(Mien)、キン・ムン(Kim mun)を民族自称するが、中国では瑶族、[[タイ王国|タイ]]と[[ラオス]]ではヤオ(Yao)、[[ベトナム]]ではザオ(Dao mun)を民族自称するが、中国では瑶族、タイとラオスではヤオ(Yao)、ベトナムではザオ(Dao / 瑶)と呼ばれている{{sfn|<ref>吉野晃|, 2005|pp=84, p84-97}}</ref>
かつては徭族・傜族・猺族([[けものへん]]を含む蔑称)などと様々に書かれたが、現在では瑶族に統一されている。かつては徭族・傜族・猺族(けものへんを含む蔑称)などと様々に書かれたが、現在では瑶族に統一されている。
ヤオ族の言語は四系統に分かれている。中国のヤオ族は、[[ミャオ・ヤオ語族]]のヤオ語群に属する[[ミエン語]]、ミャオ語群に属する[[プヌ語]]、[[タイ・カダイ語族]]に属する[[ラッキャ語]]、[[漢語]]を話す同一のアイデンティティを持つ諸集団であり、半数以上の人口はミエン語話者である。ヤオ族の言語は四系統に分かれている。中国のヤオ族は、ミャオ・ヤオ語族のヤオ語群に属するミエン語、ミャオ語群に属するプヌ語、タイ・カダイ語族に属するラッキャ語、漢語を話す同一のアイデンティティを持つ諸集団であり、半数以上の人口はミエン語話者である。
東南アジアのヤオ族は主に中国との国境地帯に居住している。日常は[[ミエン語]]を話すが、[[儀礼]]の場では特殊な語彙を持つ[[ミエン歌謡語]]や、雲南漢語、[[広東語]]が使われる。東南アジアのヤオ族は主に中国との国境地帯に居住している。日常はミエン語を話すが、儀礼の場では特殊な語彙を持つミエン歌謡語や、雲南漢語、広東語が使われる。
== 歴史・伝承 ==

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