=== 「神度剣」について ===
神度剣は'''阿遅鉏高日子根神'''(あぢすきたかひこね)が持っていた[[十束剣]](とつかのつるぎ)のことである。正式名を『古事記』では'''大量'''(おおはかり)、『日本書紀』では'''大葉刈'''(おほはがり)と表記される。別名として『古事記』では'''神度剣'''(かむどのつるぎ)、『日本書紀』では'''神戸剣'''とも表記される。<ref>「日本古典文学全集 日本書記1」 小学館、1994、p115</ref><ref> 竹田恒泰『現代語古事記 ポケット版』学研プラス、2016年。ISBN 978-4-05-406454-6</ref>
=== 私的考察 ===
「泣き叫ぶ声が大きい」という点、怒ると「暴れて建造物を倒す」という点等、「'''祟り神'''」あるいは「'''荒魂'''」という性質が強い神のように感じる。
== 阿遅鉏高日子根神を祀る神社 ==