チャンヤンは兄弟の雷公から水牛を借りて田を耕していたが、祖霊祭で水牛を食べてしまった。それで雷公との仲が険悪になった。雷公が洪水を起こし、チャンヤンはヒョウタンに乗って逃れた。その後、妹のニャン二を説得して結婚した。二人の間に肉塊が生まれたので、それを切り刻んでまくと、人間が大勢生まれた<ref>創世神話と王権神話 アジアの視点から、鈴木正祟、p115-117</ref>。</blockquote>
こちらは、ヤオ族の伝承に似て、肉をばらまく方である。兄から求婚して、父系的な物語だ。そして父親は登場しない。 こちらは、ヤオ族の伝承に似て、肉をばらまく方である。兄から求婚して、父系的な物語だ。そして父親は登場しない。その点は母系的だ。
== 関連項目 ==