# 姫補佐官と姜王子が戦って、姫補佐官が勝ったパターン。これを、黄帝と'''蚩尤'''の戦い、とした。父と子の関係はなかったことにした。
# 姫補佐官と姜王子は戦うけれども、和解して姜王子が認められるパターン。これを黄帝(雷)と炎帝(父親)との戦い後、伏羲だけが許されて生き残る、とした。伏羲は炎帝の子とされた。姫補佐官と姜王子は戦うけれども、和解して姜王子が認められるパターン。これを黄帝(雷)と炎帝(父親)との戦い後、'''伏羲'''だけが許されて生き残る、とした。[[伏羲]]は[[炎帝]]の子とされた。さらに[[伏羲]]は[[禹]]という名に変えられて、夏という国を作ったこととされた。だから夏の皇室の名は'''姜'''だったと思われる。# 姫補佐官と姜王子が戦って、姜王子が勝ったパターン。祝融と共工の戦い、あるいは祝融と鯀の戦いである。黄帝は悪神とされた。でも、インドと日本の神話にだけ、火神が親を焼き殺す話が残ってしまったのだった。姫補佐官と姜王子が戦って、姜王子が勝ったパターン。'''[[祝融]]'''と[[共工]]の戦い、あるいは[[祝融]]と[[鯀]]の戦いである。黄帝は悪神とされた。でも、インドと日本の神話にだけ、火神が親を焼き殺す話が残ってしまったのだった。
こうすると'''土神、植物神、蚕神としての姫補佐官は消してしまわなければならない'''ので、国内からはほとんど消した。あくまでも「犬族の姫補佐官神は土神である」と言い張る人々は粛正の対称とされた。後に彼らは政治という祭祀(占い)の場で姫補佐官の霊にお伺いを立てるための人身御供として、殷でどんどん殺されることとなった。